美しい佇まいの中に、家族の暮らしを整えた家
外観は、フランク・ロイド・ライトの住宅建築を思わせる有機的なデザインを、現実的な住まいのサイズへと落とし込み平屋+の1.5階建てとしました。室内にはリズミカルに大きな窓を設け、自然光が家の奥まで届く明るく開放的な空間に。一方で、プランニングではご夫婦それぞれの毎日の動きを丁寧に整理しました。また、将来の変化に対応できる2階など、家族の今だけでなく、これからの暮らしにも寄り添える住まいとなっています。
case study 阿見町 T様邸
- 施工床面積 : 173.95㎡(52.51坪)
- 建築本体工事費の目安 : 2,000~2,500万円(2017年竣工時)。
- 巨匠フランクロイドライトの住宅建築を彷彿とさせるような有機的で品格のある佇まいを現実的なサイズで実現。
- リズミカルな大窓からは、自然光が部屋の奥まで降り注ぐ。
- ビルトインガレージから出勤、帰宅されるご主人。帰宅後、着替え室⇒浴室というご主人の生活リズムを動線に反映。
- メイン玄関からは、土間収納⇒パントリー⇒キッチンへとつながる奥様の生活動線を考慮。
- 一階に専用学習室、中二階に和室を設け、二階は可変型に。
- 大きく出た庇は、建物のメンテナンス性を向上させるとともに周辺環境に溶け込む落ち着きのあるファザードを演出。
- リビング壁面の一部に石積みのモルタル造形。
設計者からのコメント
T様邸をプランするうえで目指したのは、外から見たときの美しさだけではなく、その美しい佇まいの中に、ご家族の日々の暮らしが無理なく収まる住まいでした。フランク・ロイド・ライトの建築を思わせる深い庇や水平ラインには、建物に落ち着きや品格を与えるだけでなく、強い日差しや雨から住まいを守るという役割もあります。同じように室内についても、見た目だけで空間を構成するのではなく、ご夫婦が普段どのように帰宅し、着替え、料理をし、家族と過ごすのか。その一日の流れを想像しながら動線を組み立てました。これから年月を重ねる中で、この家の佇まいがさらに味わいを増し、ご家族にとっていつまでも帰りたくなる場所であり続けてほしいと思います。

















